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生まれて死ぬまで、       言語至上主義。


by agnesp
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ジェイズ・バー。

二本目行きましょう。

P’です。皆さんこんばんは。


さて、前回の神戸旅行の時のお話です。
…って、どんだけ更新サボってんだか。
神戸市というのは村上春樹が育った街で、
昔ながらの街並みと、震災から復旧したビル群の、
奇妙なコラボレーションが魅力的な街です。
とりわけ、三宮付近に関しては、彼の作品の前半部分が自伝的なせいもあり、
しばしばモデルになった場所がサイトで紹介されてます。
今回紹介するのは、デビュー作「風の歌を聴け」から、
長い間主人公のたまり場として君臨してきた、
「ジェイズ・バー」のモデルになったバーです。


とは言っても、厳密に言うとモデルになったとは言えません。
何故かと言うと、
映画版「風の歌を聴け」のロケ場所だからです。
とは言っても、ピンボールもあるし、雰囲気もあるし、
村上春樹のファンならば一度は行ってみたい、ある意味「聖地」。
一度は無類の春樹ファン・猿のコンビと行ってみたいもんですがねぇ。

さて、薄暗いトコですが、写真も撮って来ました。
バーテンのお兄さんがイイ人でホントに安心。
元気良く「また来ます!」と言って帰ってきました。
…では写真の方、出していきましょう。


ジェイズ・バー。_b0012315_22364522.jpg

バーのカウンターです。席はカウンターが確か6席くらい、
テーブル囲んで10席くらい。
バーテンのお兄ちゃんが一人で切り盛りできてました。

ジェイズ・バー。_b0012315_22321696.jpg

ダーツとテーブル席。
「風の歌を聴け」では、フランス人の水兵さんが合コンやってたトコですね。

ジェイズ・バー。_b0012315_22332970.jpg

テーブル席横のピンボール。
村上春樹はピンボールの存在を神格化してましたが、
なかなかどうして存在感のあるコト。
プレイはしませんでしたが、ほかのお客さんがやってました。
まだまだ現役みたいですね。

ジェイズ・バー。_b0012315_2237627.jpg

ジェイズ・バーは二階にあります。上から入り口を撮った所。
分かりにくいですが、船の舵の右下にあるのが「風の歌を聴け」のポスターです。


ジェイズ・バーはホントの名前は「ハーフタイム」という名前です。
三宮駅から北へ歩き、代ゼミの向かいの100円パーキングの裏に、
ひっそりと佇んでいる、ボロボロのバーがあるんで、
目を凝らして探してみましょう。
春樹ファンは鼻血が出ること請け合いです。
ビールと皮剥いて揚げただけのフライドポテト、是非ご賞味のほど!!
by agnesp | 2006-09-04 22:44 | 歩け、走れ、飛んで行け。