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生まれて死ぬまで、       言語至上主義。


by agnesp
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主観論と客観論。

どーも。

何か書く気になってるP'です。
皆さん今晩は。

先ほど、猿のコンビから電話がありまして、
来し方行く末の話を1時間ほどしてました。
端から端まで書くと、プライバシーもクソも無い話になってしまうので、
標題に関する部分のみを。

鼻にかけるつもりは全く無いですが(今となっては尚更ありませんが)、
最初に配属された一宮支店は、名古屋の中では格が違うらしく、
今の元住吉支店も、小さいながらも格式があり、良いところなんだとか。
総じて言うと(現場の見えない人事さんに言わせると)、
俺の評価は高かったらしい、と。

ただし、そんな評価が事実であったとしても、
支店で放ったらかしにされ、相談相手が皆無に近いこともまた事実なワケで、
自律的な成長に対する期待を差し引いても、
劣悪な環境であることは間違い無いと個人的には強く思ってます。


そんな風に考えてみると、
客観的には良い評価を受けているように見えますが、
主観的にはそうでもない。むしろ悪い。
遠まわしに「辞めちまえ」と言われてる気さえする。
これは多分、客観視をさせる存在が遠い所にいるからなのかもしれません。
客観的な視点を提供する対象が遠い。即ち、
赤の他人に「カッコいいね」と言われても実感がわかないようなもんです。

そうやって実のない勤務を繰り返すうち、
客観視によって作られたステータスを、主観による実感が凌駕する。
「現実に耐えられなくなる」「現実が見えてしまう」状態です。
「凄いらしいけど凄くないよ、実際。」こんな状態です。
逆に、ホントに強い人は、客観を主観で押し返す力を持っています。
「世間じゃあんな風に言われてるけど、別に関係ないじゃん」
そんな風に言える人。
前者は主観に飲み込まれた人。後者は主観を武器として使える人。
大学時代までは俺は明らかに後者だったと思います。
強いかどうかは別にして、主観で戦うことができた時代だったと思います。

「世間じゃこう」っていう客観に、自分を合わせるのには背伸びが必要です。
それを成長だっていう人は会社に多いですが、それってどうしても無理がかかる。
「俺はこう」っていう主観を基に戦って、
「コイツってこうだよな」っていう客観を作っていくプロセスが大事なのではないのかと。
まぁ、最終的に「実物としての客観=他人からの評価」に行きつかなくても、
これを繰り返せば成長できるのではないのかと。


そんなコトを、猿のコンビと話しながら考えてました。
彼の投げかける疑問や意見には、毎度感心させられます。
どうもありがとう。
by agnesp | 2008-01-25 00:43 | 職場の不思議。